05196-180715 過去最高のタスクリスト(ToDoリスト)がVivaldiとScrapboxで〈写真はSIGMA sd Quattro H + 105mm F1.4 DG HSM | Art〉
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今まで、いくつものタスクリスト(to do list)ツールを使ってきました。shiologyや連載にも何度か書いています。 https://flic.kr/p/25wb1Th https://farm2.staticflickr.com/1767/41035568590_b246d060b1_k.jpg
現状、タスクリストとしてScrapboxがベストなのは間違いない。そのタスクリストの読み書き環境として試しにVivaldiを使い始めたらこれが素晴らしい。Scrapboxがリストであるだけでなく、Vivaldi自体がリストになる。作業とダイレクトに直結するリスト。これは使ってみて初めて気づきました。ScrapboxとVivaldiとの相乗効果が大きい。 Vivaldiのタブを使います。タブが画面左側に縦一列に並ぶ。それがタスクリスト。
Safari、Firefox、Chromeといったブラウザは一般に、タブが画面上部に横に並びます。タブが増えるほど、個々のタブのタイトルが短く表示されて、内容が判別しにくくなる。全画面化しているとタブの名称が見えない(すっきりしたくて全画面化しているのですから見えなくていいのです)。
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Vivaldiは画面の横に、タブを縦に並べることができます。その幅も自在。だからタスクごとにwebページを開くとタスク名がタブのタイトルとして表示され、タスクリストが現れます。上下の入れ替えも自在。
もともと各タスクはScrapboxの個人プロジェクトに作成した「Things To Do」ページに列挙して、control+↑・↓・←・→によって上下左右を入れ替えています。そこでその「Things To Do」ページをタブリストの最上部に開きます。ここまでは普通のタスクリストと同じ。 これに加えて、shio.iconの場合、大小様々なタスクが、Scrapboxのページそのもの。例えば書いている途中の原稿、論文の各章、検討中の構成、作成中の試験問題、検討中の各種問題など。加えて多いのが学生から添削依頼を受けた論述。
それらすべて、タブとして開くと、それがそのままタスクリストになります。自分の業務やタスクと各学生が書いた論述のページが縦一列に並ぶ。上下を自在に入れ替えられる。
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各タブをクリックするとそのタスクが書かれたScrapboxページが右に現れる。直接その作業を始められるのが他のタスクリストよりはるかに優れている点。作業前でも作業中でも、そのページがダイレクトに眼前に現れる。
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このダイレクト感こそ、今までのどんなタスクリストより優れている。やるべきことが「そこ」にあるから、その場で作業を進めたくなる。
タスクリストを見てから別の場所でそのタスクをこなす従来のシステムだと、リストを見てから別の場所まで行く短い間に無関係な情報が流入し、そちらに気を取られてしまうことがある。メイルを書き始めたり、メッセージに返信したり、webサイトをみ始めたり、品定めをしたり、買い物してしまったり。もはやタスクのことなど忘却の彼方。
リストから作業までがダイレクトならそういう「弱い自分」が露呈するいとまがない。安心。
タスクリストは「Scrapbox on Vivaldi」。現状、shio.icon的ベストです。
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